ウェブネタ

Movable Type

以前に「MTの「改行を変換」をHTML5に対応させる」という記事を書いたんですが、これは「改行を変換」フォーマットで書かれたウェブページやブログ記事から余計なp要素・br要素を削除するというアプローチを取っていました。

この方法では、pre要素などの「改行はするけどp要素・br要素を追加して欲しくない」場合にはスマートに対処出来ませんでした。

例えば、Google Maps などのスクリプトをscript要素で本文内に記述した場合、大量にp要素・br要素が追加されてしまい、正常に動作しません。

そこで、視点を変えて、「改行を変換」フォーマットを使用せず、p要素・br要素を自動挿入する方法を紹介します。

以前、「MTが構築するHTMLソースの空白と改行を削除する」という記事を書いたんですが、もっといい方法を見つけました。こんなの(↓)。

<MTFor regex_replace="/^\s+(<|(--|\/|\?)?>)/mg","$1" trim="1">
  
  <!--余計なスペースと改行を削除したいコードをここに記述-->
  
</MTFor>

Movable Typeの再構築が嫌でWordPressに移っちゃう人って結構いるんじゃないかな?正直なところ、ブログウェアとして見るならMovable TypeよりもWordPressの方が優れていると思う。

現行のMovable Type5はウェブサイトとブログの二重構造で、それぞれにテーマ(テンプレート)が必要で、再構築は別々で、ウェブサイトとブログの連携は簡単じゃなくて、と、ブロガーがMTから離れたがるのも納得できる。もっと言ってしまえばCMSとしても成熟していない。

でもね、Movable TypeをPHP化して出来ることはWordPress以上だと思ってる。例えば、再構築の遅さを解消できるのはもちろん、プラグインに依存しがちなことも、ウェブサイトとブログの連携も、簡易的な記事検索機能も、メール送信プログラムだって、テーマ(テンプレート)を工夫するだけで出来ちゃう。

もうMovable TypeがPHPファイルを運用するために作られたといっても過言ではないくらい相性がいい。

今回は再構築を例に、どのくらいMovable TypeがPHPと相性がいいのかWordPressと比較しながら語りたいと思う。

先日アナログ放送が終了しました。これと関連するわけじゃないけど、MovableTypeがCMSではなくなる未来をあれこれ想像していて、それをまとめてみました。

きっかけは、MovableTypeのプラグイン開発やノウハウの提供で有名な藤本壱さんが書かれた『Movable Typeは「Web専用CMS」ではない(寄稿)』という記事を見て「先を越された」って思ったからです。

結論から言うと、MovableTypeはCMSからサーバマネジメントシステム(以下SMS)に進化する可能性を秘めたCMSだということです。